〜陸上資料・データ〜

陸上に関するデータ、資料です。
速く走るには様々な知識が必要です。しかしすべてが必ずしも必要であるとは限りません。
これらを参考にして自分に合ったものを取り入れてください。


〜主な走り方と有名ランナー〜
★ストライド型:カールルイス、朝原宣治
 <天性のバネで、一歩一歩ぐいぐい進む:後半爆発的な速度が出るが、前半出遅れやすい。>
★ピッチ型:マイケル・ジョンソン、井上悟
 <常人では考えられない程の体のキレで、回転数が早い。:スタートが早い。怪我しやすい。>
★パワー型:ベン・ジョンソン、モーリス・グリーン
 <全身の筋力で持っていくタイプ:ここ一発に強いが、調子の波が大きい。太りやすく、きれがなくなる場合がある。>
★忍者(すり足)型:伊東浩二、末続慎吾
 <すり足でするする進む。:新技術。プレッシャーなどで体が硬くなると持ち味が半減する。>



〜忍者型走法について〜
★特徴
伊東さんや末続選手の走法を分析すると、以下の通りとなる。
,發發鮃發あげない。
腰は低く、頭を動かさない。
Bは伸びきる前に、前に持ってくる(水を切って走るイメージ)。
は咾呂△泙蠢阿忙ってこない。
ヂ音を立てず、すり足イメージ(踵も高くあげない)。
βはフラットにつく(踵からでもつま先からでもなく、垂直に入る。)
備考)伊東選手は競歩の動きを取り入れ、末続選手は、古武術「なんば」から動きを取り入れたという。



〜筋力トレーニングについて〜
これも従来、短距離ランナーには筋肉が必要と言われてきた。
特に、ドーピングで失格とはなったが、筋骨隆々としたベン・ジョンソンを見て、
筋肉をつけろ!腕で前に持っていけ!という指導がなされていた。
しかし腕だけで体を前に持ってゆくのは不可能に近い・・・。
今でも、筋力で走っている選手もおり、筋肉をつける事が、正しいのかどうか、よくわからない。
筋肉の質やつけ方などにもよるだろう。
しかし、伊東さん、末続選手を見る限り、必須ではないという事が証明されている。



〜体幹を鍛える〜
体の前傾を保つには、腹筋、背筋などの体幹の筋肉が必須である。
地面からの反発に耐えるためである。
それから、スポーツはなんでもそうだが、最大限にねじれの力
(上半身と下半身の逆の動き、つまり右腕が前に出ている時に左足が前に出ている、
等不自然な状態から自然に戻ろうとする反動を利用する力。)
を利用する為にも体幹の筋力は必要。
ちなみに末続選手は体を棒状にして耐えるようなスタティックなトレーニングに加え、
毎日何千回もの腹筋を行ったらしい。



〜上半身について〜
上半身については、短距離でも激しいウエイトトレーニングは不要に思う。
上半身が重くなり、より強靭な下半身が必要になる上、いくら鍛えても、
直接地面に接していないので、あまり意味はないと思われるからだ。
筋力があれば、それだけ強いねじれが作れるが、デメリットの方が大きいように思う。



〜精神〜
いくら練習をしても、試合の時にマイナス思考に陥ったり、緊張しすぎたりしても力を発揮できない。
(1) 勝つイメージを持って試合に臨む。絶対に勝つと思い込む。
(2) 自信をもって号砲に集中する。
(3) ウォーミングアップをしっかり行う。本当の試合ではジョグから始め1時間以上アップを行う。
しっかりアップを行わないと記録は大きく変わってしまう。
ちなみに400mのオリンピック・ファイナリストの高野氏は、
現役時代、レース直前に、アップとして、ケツわれ(走りすぎてお尻がつるような状態)して
ぶっ倒れるような状態まで追い込んでいた。